Moving territory board

東京の領域が地面から脱離され、その境界線が、スケートボードと結合した作品。
ここに、「『我が家』にとどまりながら移動することが可能な装置」 を提案している。

1/10-一人用の建築 II, 一人用の建築 I

「近接学」的な、一人の人間のための最小の空間を10分の1の縮尺で表現した作品。身長170センチの人が腕を広げた時のスケールに値し、この親密な建築の直径はおよそ160センチになる。

ネジの外すことのできない境界

インスタレーションの設置される精神病院の敷地を囲んでいる柵を組立てているボルトと同じタイプが使われている。蛍光オレンジに塗られた約30本のボルトが、約30cmおきの等間隔で並んでいる。2つの空間をつなぎ合わせているかの様に、床と天井と2つの壁に平行に四角形を形取りながらねじこまれている。

11平方の国境 フランス-ベルギー

フランスとベルギーの国境の線を押し出し(Extrusion)によって成型した立体作品。
鑑賞者は作品の不規則な表面上で歩いたり横になったりすることができるが、ほとんどの人がバランスをとることに苦労する。この境界線の立体側はフランス側の領地を意味するので、鑑賞者が立体の上に立った場合、彼らはフランスの外側にいると考えられる。

インテリア-柱-Metz

ショーウィンドーのスペースは通行人から見られるためにある内部であり、外部から“管理”される空間である。この“中間”のスペースに、 “インテリア ‐ 柱”が設置される。この柱の断面は柱が位置する街のかたちをしている。メッツの街はショーウィンドーの中に閉じ込められ、街を匿っている建築物の中に観客は入ることができない。包含関係、街-建築-住人の関係は逆転される。メッツの街は、ここで現代美術センター FAUX MOUVEMENT の建築を支える。